プリントマジック1.18

先ほどプリントマジックを1.18にバージョンアップしました。
今回のバージョンアップで、はがきの文面作成において、テキストや画像に影をつけたり、ぼかしたり、発光させたりといったエフェクトを付けることができるようになりました。
これでかなり表現力が増したのではないかと思います。
たとえば、単純なテキストでも、影を付けるだけでかなり見栄えがしますしね。
発光の強度を大きくすれば、縁取りもできます。
ベベルで画像に立体的なエフェクトを付けるのも面白いです。
これだけ高機能(自画自賛)を追加しても、まだ「説明書要らず」の簡単さは保てていると思うのですが、いかがでしょうか。
不具合がなければいいのですけど。
 
ところで。
技術的な話になりますが、今回のこのエフェクト機能はActionScriptのBitmapFilterを使って実装しています。
なかなか苦労してプログラムを組んで、ようやく完成したと一安心したところで、なんと、印刷するとエフェクトが消えてしまうことに気がつきました。
どうやらActionScript自体に仕様かバグかがあって、BitmapFilterはPrintJobで印刷できないみたいですね。
ここまで作って、最終的に「使えません」ではたまらないと、焦りました。
結論から言うと、BitmapDataのdraw()を使ってビットマップデータを作成し、それを印刷することで解消できたのですが。
これにしても、けっこう苦労しましたね。
なぜか肝心のビットマップデータが上手く生成できず、あれこれ試した結果、まずcacheAsBitmapを有効にして対象のビットマップキャッシュを作成し、そのうえでBitmapDataのdraw()を使ってビットマップデータを作成し、それをPrintJobに渡すことで上手くいきました。
もし、同じ案件でお困りの方は、お試しください。

プリントマジックの評価されている点

プリントマジックの評価・感想を見ると、もっとも評価されている部分は、やはり、「説明書要らずの、一目でわかる使い方」のようですね。
これには、タイトル画面の役割が大きいのではないかと思います。
起動してまず最初に目にする画面が「一目瞭然」なことで、「このアプリは簡単だ、分かりやすい」という印象を抱かせるのではないかと分析します。
タイトル画面では、選べる操作が5つしかありません。
ゆえに、一目で「このアプリでできること」が分かります。
差出人データを作って、住所録を作って、文面を作成して、宛名を印刷して、文面を印刷すればいいんだな、と。
同様に、住所録を作りたければここ、文面を作りたければここ、と、やりたい作業がどこで出来るかも、一目で分かる。
やれることがたくさんあって、使い方が一番分かりにくくなるのは文面作成だと思いますが、タイトル画面で「文面作成」を選んでそこに入ってきますので、「ここでできることは文面作成だ」という心の準備ができています。
そうすると、ずらりと並んでいるアイコンを見ても、それぞれがどういった機能を持つのかが「文面作成でやりたい操作」のイメージと照らし合わせて理解しやすくなるのではないでしょうか。
このタイトル画面、当初はなかったものを開発途中で付け加えたのですが、加えて正解でした。
あの時思いたって作り直してよかったー。
今後、さらに機能充実を図っていくつもりですが、そのとき気をつけなければならないのは、それによって分かりにくくなることのないようにということですね。
高機能かつ分かりやすさを心がけて開発を進めていくつもりですが、もし万が一、「高機能か分かりやすさか」という二者択一になった時は「分かりやすさ」を取る。
プリントマジックの最大のセールスポイントは分かりやすさであるというところを、肝に銘じておきたいと思います。